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モジュール式:最適な大きさにユニット単位で分割可能!
搬入動線の厳しい現場、または、既存現場等、あらゆる現場環境にフレキシブルに対応できます。
※前側メンテナンスとすることにより、モジュール化が可能になりました(特許出願中)。
コンパクト設計:多風量対応の新型電極を採用!
弊社従来機種(MCHシリーズ)の電極と比較して、約44%のコンパクト化※に成功しました。
※単位風量あたりの通過面積(投影)の比較による。
電気集じん方式
オイルミストコレクタの集じん電極は、荷電部(アイオナイザ)と集じん部(コレクタ)で構成されています。荷電部はトゲ式アイオナイザに高電圧を印加し、対向電極を接地することでコロナ放電を形成し、オイルミスト粒子に電荷を与えます。集じん部は2 種類の極板で構成されており、片方に高電圧を印加し、もう一方を接地することで極板間に電界を発生させ、クーロン力により荷電されたオイルミストを極板に引き付けます。
スパークレス技術:半絶縁プラスチックシャフト採用で安定した集じん性能!
コレクタの高電圧供給に、半絶縁プラスチックシャフト構造を採用することで「スパークレス」を実現。高電圧のリークやスパークが起きにくく、高効率で安定した集じん性能が得られます。
<スパークレス技術とは>
プラス極板支持シャフトに、半絶縁プラスチックシャフトを採用することで、スパークや電流リークにより、極板の一部が絶縁不良を起こしても、他極板には影響しない構造です。
※構造イメージ
設置イメージ
工場空調への省エネ提案(使用例)
空調負担を減らし、省電力化!
下図のようにエアハンドリングユニットに接続することで、オイルミストの除去は電気集じん器が行うので、リターンエアの増加(外気導入量の低減)を実施しても、工場内の空気環境はおおよそ同一に保たれます。
※外気は本機とは別の集じん装置で処理していることを想定しています。
※工作機械個々の対策については、「オイルミスト対策」ページをご覧下さい。
圧力損失グラフ
外形寸法(例)
仕様
※60,000㎥/hを超える大風量にも対応致しますので別途ご相談願います。